巨人 岸田行倫の右上腕に150キロ直撃 負傷交代に神宮が騒然「骨とかじゃない」ポストシーズンへ避けたい正捕手の負傷離脱
ヤクルト2-4巨人」(17日、神宮球場)
巨人・岸田行倫捕手が八回に右上腕に死球を受けて途中交代。正捕手のアクシデントに神宮は一時騒然となった。バスターの構えを見せた岸田の右上腕に木沢が投じた150キロが直撃した。そのまま打席に倒れ込み、足を激しくばたつかせた。悲鳴がわき起こる中、起き上がってベンチに戻るとスタンドから拍手もわき起こった。だが代走が送られ、途中交代となった。
その後、投手用のアイシングウェアを身にまとい、ベンチで声援を送る姿を見せた岸田。試合後には「しびれたっす。骨とかじゃないんで、大丈夫だと思います」と語った。
甲斐が離脱する中、正捕手で奮闘してきた岸田。打撃も勝負強く、岡本の後を打つ5番で起用され、チームに欠かせない存在へと成長した。離脱となればCSなどポストシーズンにも大きな影響を及ぼすだけにヒヤリとさせたシーンだった。
試合後、阿部監督も「大丈夫だと思います」と語っており、最悪の事態は避けられた模様だ。




