巨人が逆転サヨナラ勝ち 九回に劇的決着、坂本が決めた 中山プロ初満塁弾、岸田8号2ランも
「巨人11-10阪神」(13日、東京ドーム)
巨人が逆転サヨナラ勝ち。1点を追う九回1死二、三塁で代打・坂本が中前2点タイムリーを放った。
打線は序盤から攻勢。初回に3点を失ったが、その裏に中山のプロ初の満塁本塁打を右越えにたたき込み逆転。「流れを変えたいと思っていたので、最高の結果になってよかったです」とコメントした。さらに三回には岸田の左翼ポール直撃の8号2ランで加点。「次に繋ぐ気持ちでした。追加点を取れて良かったです」と振り返った。
4点を追う七回には1死二、三塁から岡本は左中間フェンス直撃の2点二塁打。さらに2死一、二塁からリチャードの右前適時打で1点差に迫った。
投手陣は3点リードの五回、2番手で登板したケラーが大乱調。1死から3連続四球で満塁とし、坂本に左前適時打を浴びて2点差。さらに熊谷に四球を与えて降板。3番手・高梨も代打原口に適時内野安打を浴びて1点差。2死後、中野に走者一掃の逆転三塁打、森下にも適時打を浴びた。この回一挙7点を失った。
ケラーは打者6人に対し1安打4四球。1死を取ったのみで5失点だった。





