DeNA・藤浪は七回途中2失点で降板 2勝目ならず 中村悠に2球連続で危険な抜け球→四球を与えて交代
「DeNA-ヤクルト」(7日、横浜スタジアム)
DeNA・藤浪晋太郎投手が先発。七回途中、勝ち投手の権利を手に降板したが、直後に森原が打たれ、2勝目はお預けとなった。
右打者6人を起用したヤクルトに対し、初回は2死から内山に四球を与えたが、村上は右飛。二回は先頭オスナにカットボールが抜けて高めに浮き、左翼席へ運ばれた。
だが、三回と六回まで、制球が大きく乱れることなく無失点。ヤクルト打線に的を絞らせず、テンポ良くアウトを積み重ねた。
だが、1点リードの七回2死二塁のピンチで中村悠に2球連続で抜け球。いずれもあわや死球となるボールに、場内が騒然となった。この中村に四球を与えたところで交代となった。
代わった森原が同点適時打を浴び、藤浪の2勝目は消滅。6回2/3を4安打2失点2奪三振で、球数は88球。与えた四球は3つだった。
前回登板の8月31日の中日戦(同)で7回無失点、9奪三振で移籍後初勝利。この日が移籍後3度目の先発だった。





