オリックス、呪われた敵地・・・、現名称「みずほペイペイドーム」で未勝利12連敗

 6回、杉本は左越えにソロ本塁打を放つ
 2回、周東に適時打を許した寺西
 6回、本塁打を放ちベンチ前でポーズを決める杉本
3枚

 「ソフトバンク7-1オリックス」(3日、みずほペイペイドーム)

 オリックスが序盤の大量失点が響き、2連敗となった。“鷹巣”で大苦戦中。24年4月25日から名称「みずほペイペイドーム」となってから、いまだ未勝利。24年7月26日から1分けを挟み12連敗となってしまった。

 オリックスがソフトバンクの本拠地で最後に勝利したのは、さかのぼること24年4月21日。まだ球場の名称は「ペイペイドーム」だった。以降、「みずほペイペイドーム」となってから連敗地獄へはまってしまう。前日2日までの試合結果は以下の通り。

24年7月26日 ●1-5

24年7月27日 ●0-3

24年7月28日 ●1-4

24年8月27日 ●1-3

24年9月20日 ●0-4

24年9月30日 ●0-1

24年10月1日 ●6-8

25年4月22日 △5-5

25年4月23日 ●2-6

25年7月26日 ●3-11

25年7月27日 ●1-3

25年9月2日 ●1-2

 ケチのつき始めはソフトバンク戦初先発のドラフト2位・寺西の乱調だ。初回は三者凡退で仕留めたものの、二回は今宮の中前先制打を皮切りに嶺井、周東、柳町にもいいように痛打され、一挙5失点。プロ最短の1回1/3でKOされ「相手打線の勢いを止めることができず、早いイニングでの降板となってしまい、チームに申し訳ない」と猛省した。前回27日・ロッテ戦(ほっともっと神戸)でも2回5失点でKO。新人でも2戦連続で序盤の大量失点は大誤算だ。

 12球団トップの打率を誇る打線も「鬼門」では沈黙。前日2日の1得点負けに続いて、この日もエース・大関の前に安打こそ出るものの苦戦を強いられ、杉本の15号ソロも焼け石に水となった。

 これで対戦成績も3勝11敗2分け。Aクラス堅守するために何とか意地を見せたい。

 この日で今季ソフトバンク戦は3勝11敗2分けに。なお、オリックスの他球団との対戦成績は

日本ハム戦=9勝11敗1分け

楽天戦=11勝10敗

西武戦=13勝9敗

ロッテ戦=13勝7敗

 ちなみに他球団での同一球場連敗は巨人が2017年から18年にかけてマツダスタジアムで13連敗した例がある。

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