巨人・阿部監督「次の登板までに練習してくれ」先発の戸郷翔征に注文 ベンチで直接アドバイス「打者から見たら分かるよ」
「巨人4-1ヤクルト」(2日、京セラドーム大阪)
連敗を2で止めた巨人・阿部慎之助監督は「前回のタイガース戦でもそうですし、勝負は紙一重。そこをつかめるように」と語った。
先発の戸郷は初回に3連続四球から満塁のピンチを招くも無失点。最終的に6四球を出しながらも6回1失点と粘って試合を作った。
指揮官は粘りを見せたか?という問いに「そうですね。はい」と大きく息を吐きながら実感を込めた。ベンチでもアドバイスを送り「ちょっと変化球の時にゆるみが出る。バッターから見たら分かるよと。それが課題かなと。次の登板までに練習してくれ」と語った。
この日はキャベッジを1番に入れたが「丸さんを休ませて。そこに入れただけ」と説明。八回には泉口がダメ押しの2点二塁打を放ち「相手の極端な守備位置にも動じず打ってくれた」とたたえていた。





