「ネットフリックス」WBC独占放送権獲得にパ・リーグ理事長・井上智春取締役「12球団、共通して非常に残念」
日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が1日に都内で開かれ、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本独占放送権を米動画配信大手「ネットフリックス」が獲得したことについての報告が行われた。
パ・リーグ理事長の楽天・井上智春取締役は「12球団、共通して非常に残念だ。できるだけたくさんの人に試合を見てほしい」と私見を述べた。放送、配信などの権利は主催者であるWBCIが独占的に保有。「できるだけ多くの皆さんにみていただきたい。12球団で働きかけと言うか、できることがあればやっていきたいです」と話した。
また、今秋のフェニックス・リーグで試験的に導入される「拡大ベース」について、来季から1軍の公式戦でも採用を検討。NPBの中村勝彦事務局長は「12球団でOKとなれば、11月の理事会、実行委員会で上程して確定したい」と話した。





