ヤクルト・林田球団社長 監督人事「コメントできへんな」池山2軍監督昇格最有力も

 ヤクルト・林田哲哉球団社長(70)がリーグ優勝の可能性が完全消滅してから一夜明けた1日、都内の球団事務所で取材に応じ、「優勝がなくなったっていうのは、残念やなっていうことやな」と話した。3年ぶりのリーグ優勝を逃したことを受けて高津臣吾監督(56)が今季限りで退任するが、“監督人事”については「その後のことは、今のところ何もないよ」と明言しなかった。

 21、22年はリーグ連覇に導いた高津監督は23年から2年連続5位と低迷し、今季はダントツの最下位。昨季が2年契約最終年だったが、契約を1年延長して就任6年目のシーズンに挑んでいた。続投はリーグVが絶対条件となっていた。林田球団社長は「今年の契約条件としては、『優勝を狙いましょうね』というのは、いつも言っていること」と明かした。

 今後は来季の新体制に向けた動きが本格化する。次期監督は、池山隆寛2軍監督(59)の内部昇格が最有力となっている。今後について同球団社長は「それはコメントできへんな」と語った。

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