DeNA・石上が右手小指の剝離骨折、出場選手登録抹消へ 29日・中日戦で負傷もその後にプロ1号 代わって度会が1軍昇格へ

 DeNA・石上
 中日戦の9回、石上(右)は右中間にプロ初本塁打を放ち、笑顔を見せる=29日
 高橋宏(左)と談笑する度会(撮影・佐藤厚)
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 DeNAは31日、石上泰輝内野手が神奈川県鎌倉市内の病院で右小指MP関節橈側側副靭帯付着部剥離骨折と診断されたと発表した。同日、出場選手登録を抹消し、代わって度会隆輝外野手を登録する。

 石上は29日の中日戦の五回に右中間へ二塁打を放ち、一気に三塁を狙ってタッチアウト。この際に右手を痛めたという。ただ、この試合では九回の打席で右中間へプロ初本塁打となる1号2ランを放っていた。30日の同戦にも八回に代走で出場していた。

 三浦監督はこの日、石上について「おととい(29日)の試合後、腫れが出た。昨日(30日)は痛みを我慢して、できる範囲でというところで走塁のみ。右手を固定してプレーしていた」と説明した。

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