DeNAが明大リレーで巨人戦の連敗ストップ プロ初勝利のお祝いで入江が大盤振る舞い?先輩らからつなぐバトンは竹田へ
「巨人2-4DeNA」(24日、東京ドーム)
DeNAが巨人戦の連敗をストップ。ドラフト1位・竹田の好投を受けた先輩コンビが勝利のバトンをつなぎきった。
先発の竹田が五回に本塁打を浴びるも、その後の2死満塁は切り抜けて中継ぎ陣へとつないだ。七回は宮城が1回無安打無失点と好リリーフを見せ、八回からは明大の先輩・伊勢がマウンドへ。2番に入っていたキャベッジに内野安打を許すも、中軸はピシャリ。九回は同じく明大の先輩・入江が2安打1失点もリードを守って20セーブ目を記録した。
伊勢、入江が守った2勝目に竹田は「大学時代に戻った気がしてすごく楽しかった」と笑顔を見せ、「2人と野球がやりたいと思ってプロ野球の世界入ってきたので、すごくベンチで見てても楽しかったですし、大学時代のことを思い出して、ちょっとなんか感慨深いなと思っていました」と振り返った。
16日には緊急でプロ初先発の機会が巡ってきたが、7回を2安打無失点でプロ初勝利を記録。この日には点差が離れていたこともあって、伊勢、入江の登板はなく、3人のリレーは明大時代を含めても東京ドームで初の実現となった。
また竹田は初勝利のお祝いに両先輩からプレゼントをもらったことも明かしており、入江は「財布とカード入れと、あとベルト」をプレゼントしたという。この大盤振る舞いに、「予算内」と笑ったが、「ほしいって言ったら、やっぱ買ってあげたい。(僕も明大の先輩の)佐野さん、伊勢さんにやってもらったことなので。これで竹田がまた後輩ができた時に一緒に買いに行くというね」と明大の強い絆を明かした。





