安仁屋宗八氏が沖縄尚学Vを祝福「頭が上がらんようになる」前身の沖縄高校時代にエースで初出場
「全国高校野球選手権・決勝、沖縄尚学3-1日大三」(23日、甲子園球場)
夏の甲子園で沖縄尚学(沖縄)が初優勝を飾った。前身の沖縄高校出身で広島OBのデイリースポーツ評論家・安仁屋宗八氏(81)が母校の偉業を祝福した。
この日は広島市内の自宅でテレビ観戦。「沖縄尚学は春の優勝があって夏が全くないんだよね。ベスト4もない。今回の優勝はすごいこと。後輩ながら、もう頭が上がらんようになるんじゃないかな」と、うれしそうに語った。
沖縄尚学は今大会、6試合を戦って5試合が2点差以内だった。「競った試合を勝つというのは、ものすごいパワーになる。それで(波に)乗って行けたんじゃないかな」とナインの粘りを振り返り「比嘉監督と選手のコミュニケーション、それが一番取れたチームだと感じたね。そういう面では、チームワークも最高のチームだったと思う」と躍進した後輩たちを称賛した。





