オリックス 今季最多1試合4発で連敗止めた 復帰3戦目の西川が5号3ラン「打った瞬間!」

 「日本ハム0-10オリックス」(21日、エスコンフィールド)

 今季最多の1試合4発&大量10得点。日本ハムに2夜連続1点差で敗れた鬱憤(うっぷん)晴らしのオリックス大勝劇だった。今季11度目の完封勝ちと気分のいいオマケも付いて、連敗を止めた。

 二回に今季最多の1イニング8得点。伏兵・若月の先制打を皮切りに、打線が一気に爆発する。左足首負傷から復帰3戦目の西川龍馬外野手が「打った瞬間!チャンスだったので積極的にいった」。6月29日以来の5号3ランをたたき込むなど打者一巡の猛攻が続いたが、これだけでは終わらない。

 五回には中川が4戦連発の12号ソロ、紅林も7月10日以来の6号ソロと北の大地で“花火大会”を開催。直近4試合は全て複数本塁打と打線は活気づいている。

 中13日で先発した宮城も「持ち味は存分に出し切れた」と6回無失点で今季5勝目をマーク。再び波に乗りたい。

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