2桁王手のソフトバンク・上沢 ピンチ脱し雄たけび「同点でしのいでいれば絶対に打ってくれると」
「ソフトバンク5-4西武」(20日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・上沢直之投手が移籍後初の2桁奪三振となる12三振の力投。7回を2失点にまとめて今季9勝目(6敗)を挙げた。
右腕は「調子は今シーズンの中で1番良かったと思います」と頷いた。初回からエンジン全開。1番・源田をカーブで空振り三振に仕留めると、2番・高松と3番・渡部聖は直球を勝負球に3者連続三振のスタートを切った。
登板前日の練習で右足の使い方のヒントを得て「ぶっつけ本番だったけどやってみた」というチャレンジが奏功した。「いい感覚が最後まで消えなかった」。その後も三振の山を築いた。
2-2の七回には連続四球で1死満塁のピンチを迎えたが、ひるまずに直球で押した。炭谷を148キロで空振り三振。代打・村田は149キロで見逃し三振に仕留めると、普段はクールな男が大きく吠えてこぶしを握った。
その直後に味方打線が3点を勝ち越して勝利投手に。「同点でしのいでいれば絶対に打ってくれると思っていた。気持ちで何とかしようという感じでした」と笑みをこぼした。





