ソフトバンク・大関 自身9連勝で11勝目 小久保監督「最多勝を狙います、ぐらい言っていい」
「ソフトバンク5-2西武」(19日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが快勝し、貯金を「29」へと伸ばした。先発の大関友久投手が7回2失点で、自身9連勝となるチームトップの今季11勝目を挙げた。
初回に先制2ランを許すなど本調子ではなく、「最近の中では一番苦しい試合だった」と振り返った。それでも3回あたりから立ち直った。「自分で決めたことが上手くいかなかったけど、リスクマネジメントの準備はしていた」と振り返った。
プロ入り以来パ・リーグでは唯一白星のなかった西武相手に勝利し、さらに本拠地みずほペイペイドームでは今季無敗の8連勝とした。
小久保監督は「(相手の)ミスがあって助けられた部分があったけど、悪くてもゲームを作れるのがローテーション投手の大事な条件。それを見事に果たしてくれた」とたたえ、「どんどんキャリアハイを積み重ねて、欲を出して『最多勝を狙います』ぐらい言っていい」と6年目左腕へ期待値も信頼度も高まるばかりだ。




