山梨学院が4強一番乗り 初甲子園初のベスト4 昨夏王者を撃破 2桁安打、2桁得点で圧倒
「全国高校野球選手権・準々決勝、山梨学院11-4京都国際」(19日、甲子園球場)
山梨学院が快勝し、夏の甲子園初の4強入りを果たした。
1点を追う二回に反撃。先頭の4番・横山が左越えに同点ソロを放つと、さらに3連打で無死満塁と攻めた。ここで田村の三ゴロが本塁悪送球を招き、2者が生還して逆転。なおも鳴海の左犠飛、宮川の左前タイムリーも出てこの回一挙5点を奪った。
来秋ドラフト候補で長身2年生右腕の菰田は、投げては3回2/3を4安打1失点。バットでは五回1死満塁の好機で右越えに走者一掃の三塁打を放って貢献した。
四回2死一、二塁の場面で2番手で登板した檜垣は、京都国際・西村を左飛に打ち取ってピンチをしのいだ。





