夏の甲子園 津田学園エース桑山は涙止まらず「校歌歌えなくて悔しい」2回戦不戦勝で10日ぶりの一戦も甲子園練習の配慮に感謝「ありがたかった」
「全国高校野球選手権・3回戦、横浜5-0津田学園」(17日、甲子園球場)
2回戦の広陵戦が相手の出場辞退により不戦勝となった津田学園は横浜に完敗。8強入りを逃した。
エースの桑山はセンバツ王者相手に粘りの投球をみせたが、8回99球8安打5失点だった。試合後は涙止まらず「悔しい。校歌を歌うのを目標にしていたが歌えなくて悔しい。インコースを攻めることはできたが、走者を背負って甘いところに入ってしまった」と、唇を噛み締めた。
1回戦の7日以来、10日ぶりとなる実戦となったが、異例の甲子園練習の配慮もあり、挑んだ3回戦。桑山は「オンオフを切り替えるように意識して、集中力をキープしていた。甲子園練習をさせてもらい、難しい中だったと思うがやらせてもらえてありがたかった」と、感謝した。





