日大三 打ち合い制し8強一番乗り 6番・竹中が3安打2打点「浮いた球、甘い球は積極的に打って粘り強い打線でいきたい」

 「全国高校野球選手権・3回戦、日大三9-4高川学園」(16日、甲子園球場)

 3回戦4試合が行われ、昨夏王者の京都国際は尽誠学園(香川)に3-2で逆転勝ちして2年連続の8強入りを決めた。山梨学院は先発した来秋ドラフト候補右腕・菰田陽生投手(2年)が5回2/3を1安打無失点で勝利に貢献。日大三(西東京)、昨夏準Vの関東第一(東東京)も準々決勝に駒を進めた。19日の準々決勝は抽選で京都国際-山梨学院、関東第一-日大三の顔合わせに決まった。

 「強打の三高」が真価を発揮した。初回に1点を先制された日大三(西東京)だが、その裏に打者一巡の猛攻で即逆転。両チーム合わせて25安打の打ち合いを制し、2018年以来の8強に一番乗りだ。

 存在感を示したのは6番の竹中秀明捕手(3年)。まずは勝ち越し直後の初回2死一塁で左翼線への二塁打で好機を拡大し、この回一挙5点の勢いを生んだ。二回2死二、三塁は外角直球を右前へ2点適時二塁打。逆方向への一打にも「外角の球は、流すというよりも手前まで引きつけて引っ張るイメージ」と言う。中軸を打つ本間律輝外野手(3年)から助言をもらったといい、思考から「強打」を体現する。

 初戦だった11日の豊橋中央との2回戦でチーム4安打。5番以降は無安打に終わった。宿舎に戻ると、2番の松岡翼内野手(3年)から声をかけられた。「おまえが打ってくれ」。その言葉に発奮。この日は四回にも中前打を放ち3安打2打点で打線を活気づけた。

 今春の東京大会で敗戦後から1日の練習時間は約2時間増え「どのチームよりも振ってきた」と自負がある。「浮いた球、甘い球は積極的に打って粘り強い打線でいきたい」。2戦連続完投の近藤をリードした扇の要が、打線でも要となる。

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