巨人・岡本 約3カ月半ぶりに1軍合流 「4番・サード」で出場選手登録、即先発出場へ「この日はわかっていた。復帰できてよかった」

 「巨人-阪神」(16日、東京ドーム)

 左肘の故障で戦列を離れていた巨人・岡本和真内野手(29)が約3カ月ぶりに1軍に合流した。この日は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催。ミスターの代名詞である「4番・サード」で出場選手登録即、先発出場する。

 岡本は「きょうは球団としても本当に大事な試合。その日に復帰戦なので緊張すると思うが頑張りたい」と話した。

 偶然にも復帰戦はミスターの追悼試合になったことについては「もちろんこの日があるのは分かっていた。それより前に復帰を目指していたので、きょう東京ドームで復帰できてよかった」と話した。

 岡本は5月6日の阪神戦の一塁守備で走者と交錯して左肘を負傷。「左肘靱帯(じんたい)損傷」と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。

 15日は実戦復帰8試合目となる2軍の西武戦(Gタウン)に「4番・一塁」で出場。実戦復帰後初となるマルチ安打も記録した。1軍復帰の1つのメドとなっていた2軍戦で20打席という数字にも到達した。

 阿部監督は15日の試合後、岡本について「明日から(1軍の試合に)出てもらう。4番・三塁?それで行ってもらいます」と明言していた。

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