夏の甲子園 沖縄尚学が2戦連続完封勝利!女房役の宜野座が3打点の大暴れ 2年生エースの末吉は13回連続無失点 比嘉監督は継投に「プラン通り」
「全国高校野球選手権・2回戦、沖縄尚学3-0鳴門」(14日、甲子園球場)
沖縄尚学が2試合連続の完封勝利で3回戦に進出した。2年ぶりの夏2勝をマークした。
沖縄尚学は二回、宜野座が放った左翼への適時二塁打で先制。九回には3連打で無死満塁の好機を作り、1死から宜野座の中前2点打で突き放した。
投げては先発の新垣が8三振を奪う力投で5回無失点。後を受けた2年生エースの末吉が4回を無失点に抑えた。これで末吉は甲子園で13イニング連続無失点となった。
比嘉監督は「何とか9回、1イニングをものにできたことはよかった」と振り返った。先発の新垣には「ちょっとベンチから見ているとストライク、ボールがはっきりしていたが、要所で変化球で空振り三振にとれたことが大きかった」と明かし、継投については「ゲームプラン的には五回、六回でと考えていた。プラン通り決めてました」という。
完封リレーについては「センバツ終わって、夏は末吉一枚では厳しい。新垣に経験を積ませてきた。よく成長したんじゃないかなと思います」と目を細めていた。





