夏の甲子園 創成館の校長先生がNHK中継に登場 背中に「校長」のユニ ネット沸く「チャラくて面白い」アルプスで応援
「全国高校野球選手権・2回戦、創成館1-0神村学園」(13日、甲子園球場)
創成館の奥田修史校長がNHK中継のアルプスリポートに登場。その独特なたたずまいにネットが沸き返った。
四回終了後、三塁アルプスで応援していた奥田校長にカメラが向けられた。ユニホームの背中部分には「校長」と記され、「前回は吹奏楽部がこれなくて。きょうは創成館サウンドを思う存分、甲子園で演奏してもらいたいと思います」と紹介した。
さらに「最近、ちょっと腰が痛いですけど、54歳のお兄さん頑張りたいと思います」と力を込めると、ガッツポーズも披露。解説者も「元気でお若い校長先生ですね」と評した。
ネットでも「創成館の校長チャラくて面白い」「創成館の校長先生めっちゃ好き」「ひょうきんもの過ぎてわろた」「ノリノリでおもろいwww」とファンの注目を集めていた。
試合は1点を争う緊迫した展開。先発の奥田が6回を無安打無失点で降板すると、直後の七回に相手のバッテリーエラーで1点を勝ち越した。その際も最前列で応援し「どっかでヤーヤーヤー行くよ!アゲほーい」と吹奏楽部や選手に指示。アルプスの部員らと一緒に喜びを分かち合っていた。
七回からエース・森下が登板すると「今年は僅差の試合は勝ちきれます。応援します」と力を込めていた。試合は九回に左翼・島田のファインプレー連発もあり、1点差を守り切って2年ぶりの3回戦進出となった。



