楽天 痛恨のサヨナラ負け 守護神・則本がリード守れず 鈴木翔が延長戦で外崎にサヨナラ打浴びる

 「西武5-4楽天」(11日、ベルーナドーム)

 楽天が守護神・則本の乱調で同点とされ、延長十回2死満塁から鈴木翔が外崎に左前打されてサヨナラ負けを喫した。

 初回に黒川が先制打。五回にも中島が3号ソロ。同点の六回には武藤が勝ち越し二塁打を放ち、八回には辰己のソロ本塁打でリードを広げた。だが2点リードの九回、則本が連続四球と安打の1死満塁から、押し出し四球と犠飛で同点に追いつかれ、六回途中2失点と奮闘した岸の通算170勝目が消えた。

 延長十回から登板した左腕の鈴木翔は先頭にストレートの四球を与えると、続く渡辺聖にも四球。ネビンには左前打を浴びて無死満塁。代打・炭谷、高松は空振り三振に仕留めたが、続く外崎にサヨナラの左前打を浴びた。

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