日大三 4番・田中諒の決勝弾で節目の夏30勝 雨中の悪条件を制して2年ぶり初戦突破 豊橋中央は甲子園初勝利ならず
「全国高校野球選手権・2回戦、日大三3-2豊橋中央」(11日、甲子園球場)
日大三(西東京)が初出場の豊橋中央(愛知)を下して2年ぶりの初戦突破を決め、夏の甲子園通算30勝目を挙げた。
同点の八回に4番の田中諒内野手(2年)が、豊橋中央の高橋大喜地投手(3年)の直球を捉えて左翼席に運んだ。田中は三回にも2点目の中前適時打を放っており、2打点の活躍だった。
豊橋中央は2点を追った六回に相手左翼手の失策で同点に追いついていたが、七回無死二、三塁の絶好機を生かせず、甲子園初勝利を挙げることはできなかった。





