夏の甲子園 史上初めて女子部員がボールパーソン務める 佐賀北の家永そらさん「一生の思い出になりました」サヨナラ勝ちに笑顔

 「全国高校野球選手権・1回戦、佐賀北5-4青藍泰斗」(9日、甲子園球場)

 佐賀北のボールパーソンを女子部員の家永そらさん(3年)が務めた。大会本部によると、選手権大会で女子部員がボールパーソンを務めるのは初めて。

 夏の甲子園では2022年の第104回大会から女子部員が試合前ノックの補助やボールパーソンを、翌23年の第105回大会から試合前のノッカーをそれぞれ務められるようになっていた。

 試合前のシートノックでは、ホーム付近でボールが入った袋をかつぎ、ノッカーにボールを手渡していた。試合中はベンチの横に座り、役目を果たした。チームはサヨナラ勝ちで2007年以来の初戦突破。家永さんは「一生の思い出になりました」と語っていた。

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