智弁和歌山が初戦敗退 ナイン呆然 今春センバツ準Vがまさか 守備のミスから失点、打線は初回の1点のみ 中谷監督「結果が出なかった」

 「全国高校野球選手権・1回戦、花巻東4-1智弁和歌山」(8日、甲子園球場)

 春センバツ準優勝の智弁和歌山が逆転負け。2年連続の初戦敗退となった。

 守備に痛いミスが出た。1点を先制した直後の初回守備。1死二、三塁のピンチで花巻東・古城の遊ゴロを処理した処理した黒川は三塁に送球したが、二塁走者を挟殺できずに野選に。1-1の同点とされ、なお1死一、三塁で赤間の左犠飛で勝ち越しを許した。

 五回2死一塁の守備では、渡辺がけん制悪送球。走者の三塁進塁を許すと、新田の中前適時打で追加点を奪われた。

 打線は初回2死二塁で4番の福元が右へタイムリー二塁打を放ち先制したが、二回以降は得点圏に走者を進めてもあと一打が出なかった。

 3点を追う九回は2死から満塁まで攻めたが、最後は奥が空振り三振でゲームセット。取材ルームでナインは呆然とし、開会式で選手宣誓を務めた主将の山田希は涙を浮かべた。

 中谷監督は「3点目を取られたところで厳しくなった。この夏に向けてこのチームが目指していたこと。結果が出なかったというだけですね」と話した。

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