巨人・田中将大 偶然のももクロ始球式に驚く「こんなことあるんですね、びっくりしました」

 ヤクルト打線に立ち向かう田中将(撮影・佐藤厚)
 ファーストピッチを行うももいろクローバーZの佐々木彩夏(撮影・佐藤厚)
 ファーストピッチを行うももいろクローバーZの佐々木彩夏(撮影・佐藤厚)
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 「巨人2-3ヤクルト」(7日、東京ドーム)

 試合前のファーストピッチセレモニーでは、先発・田中将大投手と親交のあるアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏が登場した。

 自身の誕生日が6月11日ということから背番号「11」のユニホームでマウンドへ。投球は残念ながらノーバウンド投球とはならなかったが、笑顔で声援に応えた。

 この日は田中将の3カ月ぶりのマウンド。佐々木の登板と偶然重なったことに田中将は「ファーストピッチだったので交わることはなかったですけど、投げるんだねえみたいなやり取りはしました」と明かし、「本当にすごいですね。こんなことあるんですね、びっくりしました」と笑った。

 一方の佐々木も「今日先発されるというのは、全然知らなかった。ネットニュースで見てビックリしたんですけど」とした上で「今回、ファーストピッチをやらせていただくにあたって、マー君にも連絡させてもらって。お互いにエールを送り合ったので、カッコいい姿をスタンドから見させてもらおうと思います」と話した。

 田中将がももクロのファンだったことから交流が始まり、2012年からは登場曲にももクロの曲を使用。今季も新曲の「Acceleration」を登場曲としている。

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