完封負けの新庄監督 西武・今井に脱帽「打席に立ってみたいね。選手登録してみようかな」死球の松本剛は「セーフ」
「日本ハム0-2西武」(7日、エスコンフィールド)
日本ハムが完封負け。連勝は4でストップし、貯金22となった。
打線が西武投手陣の前に沈黙。四回は無死満塁の絶好機を逃した。先発の今井に7回1安打に封じられ、終盤は継投にかわされた。
新庄監督は「今日は2安打で言うことない(笑)」とお手上げの様子。今井を攻略できず「立ってみたいね。今井君のボール、どれだけ切れがあるのか。どれだけスライダーが曲がっているのか。今井くん、平良くんは立ってみたい。選手登録してみようかな」と笑わせた。
今井対策で4番・田宮を起用。初回は右飛に倒れるなど3打数無安打に終わったが、「惜しかったね。1打席目も紙二重くらいだった。雰囲気出てましたもんね。十分じゃないですか」と振り返った。
また、二回の第1打席で右手指に死球を受けた松本剛については「松本くんセーフ。気合で折れてないと叫びながらレントゲン撮ってこいと言って。耐えましたね。骨折したら終わりですから」と、骨に異常がなかったことを明かした。球団は病院で検査した結果、右手中指の打撲と診断されたと発表した。





