ソフトバンク 爆勝堅首!先発全員17安打12得点 牧原大3安打5打点「うれしいけど、疲れた」
「ロッテ3-12ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンク打線が猛威を振るった。六回までに先発全員安打をマークし、今季最多の17安打を集めて12得点の大勝。ゲーム差なしの首位を守った。3安打5打点と爆発した牧原大は「うれしいけど、疲れた」と充実感たっぷりに話した。
2季ぶりに5番で起用された牧原大が、3-0の五回に一挙5得点の猛攻に火を付けた。好調を維持する32歳のベテランは1死二塁のチャンスで「まっすぐを完璧に捉えることができた」と、右翼席へ1号2ランを放り込んだ。
さらに2死一、二塁からは28歳の9番野村が続く。3ランで新人時代の2022年に記録した10本塁打に並んだ。この日の試合前練習では、8月に入って4本塁打と波に乗る近藤から、構えた時の目線を遠くに置くように助言をもらったという。すぐに結果に結びつけ「久々に芯に当たった」と納得の口ぶりだった。
チームメートの打撃にも目を配る近藤は0-0の三回、2点二塁打で流れを呼び込んだ。9-3の九回には再び牧原大が2点三塁打を放つなど畳みかけ、地力の差を示す勝利となった。





