ヤクルト青柳 9日からの2軍西武2連戦で移籍後初実戦「実戦に入りながら状態を上げていければいい」
ヤクルト・青柳晃洋投手(31)が9日からのイースタン・西武2連戦(カーミニーク)で移籍後、初めて実戦に登板することが6日、明らかになった。1日に入団会見を行ったばかりだが、「悠長なことは言っていられない。実戦に入りながら状態を上げていければいい」と気合を入れた。
この日は埼玉・戸田球場でブルペンでの投球練習。自ら声も発し、確認しながら直球に加え、スライダーやシンカーなど変化球も操った。ツーシームが低めに決まると、見守っていた伊藤投手コーディネーターが拍手を送った。
50球を投じた右腕は「内容的には良くなかった」と課題を口にしたが、NPB球への対応は「違いはもちろんあるけど、違和感なく投げられる」とうなずいた。阪神で通算61勝を挙げたサイドスローは徐々に状態を上げている。





