開星ナインは継続試合を意識 サヨナラ犠飛の前田「流れが変わってしまう。ここで決めないと」 声を出しっぱなしの野々村監督を「勝たせたいと思った」

 「全国高校野球選手権・1回戦、開星6-5宮崎商」(6日、甲子園球場)

 開星がサヨナラ勝ち。タイブレークの延長十回、無死満塁とし前田の中犠飛で三塁走者が生還した。殊勲の前田は試合後、「できるだけ伸びてくれと思った。(代走で起用されていた)三塁走者の松尾はチーム1の俊足。決まったと思った」と振り返った。

 この回の攻撃開始時は午後1時30分を過ぎており、無得点に終われば5-5の同点で甲子園史上初の継続試合になるところだった。「この回に終えないと継続試合になるのは意識していた。継続試合は流れが変わってしまうから、ここで決めないといけないと」と考えていたという。

 「サヨナラ打は初めて。公式戦のタイブレークの打席も初めて」と土壇場で結果を出した前田。「監督はずっと声を出されていて、勝たせたいと思った」と采配を振るった野々村監督を思った。

 その野々村監督は試合後にタイブレークの練習は選手に任せていたと話した。前田によると「普段、タイブレーク練習は守備練習はやったが、打撃の練習はしていない」という。十回表の守備ではタイブレークの無死一、二塁で先頭を空振り三振。次打者を遊ゴロ併殺で無失点で切り抜け、その裏のサヨナラにつなげた。

 日本高野連は6月の大会臨時運営委員会で、今大会中に朝夕の2部制で4試合を行う日の午前、夕方の部の終了時間を決定。午前の部は午後1時30分を過ぎて新たなイニングに入らず同45分で打ち切り、夕方の部は午後10時を過ぎて新たなイニングに入らず、どちらも続きを後日に行う「継続試合」とすると決めていた。

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