巨人が一発攻勢で連勝!キャベッジが走塁ミス挽回の1試合2発&4打点「チームに迷惑をかけてしまったので」リチャードも価値ある同点弾

 「巨人5-2ヤクルト」(5日、東京ドーム)

 巨人が一発攻勢で連勝を2に伸ばした。トレイ・キャベッジ外野手が2発4打点の大暴れでチームを勝利に導いた。

 八回だった。2死一、二塁の好機を作ると、キャベッジが外角のボールをきれいに逆方向へはじき返した。打球は左中間へ飛び込む勝ち越しの13号2ラン。東京ドームは大歓声に包まれた。

 キャベッジは四回の第2打席でヤクルト先発・ランバートが初球に投じた内角高めのカットボールを捉え、右翼席へ運ぶ12号ソロを放っていた。

 1点を追う二回にも先頭で左中間への二塁打を放ち、好機をつくったキャベッジ。だが、無死一、二塁から坂本の左翼への飛球で判断を誤り二塁へ帰塁できず。これが併殺となってチャンスをつぶしていた。それだけに4番の意地を示した一発となった。

 お立ち台では「走塁でチームに迷惑をかけてしまったので何とか取り返したい気持ちだった」と振り返り、「チャンスでしっかり結果を残すことができたのでうれしいです」と笑みを浮かべた。

 1点を追う七回2死で、リチャードが外角低めの直球をうまく捉えると、打球は右翼席中段に突き刺さる4号ソロに。一発攻勢で全得点をたたきだした。

 先発・戸郷は初回2死から内山、村上に連続の二塁打を打たれて先制点を献上。三回1死二塁でも内山に左翼フェンス直撃の適時打を浴びた。それでも、四回以降は立ち直り6回3安打2失点で降板。試合をつくり、こちらもエースの意地を見せる内容だった。

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