NPBがSNSなどの動画配信規程について一部改定を発表 9月2日から施行 ファン撮影のプレー写真など配信が可能に

 会見するNPBの中村勝彦事務局長(代表撮影)
 会見するNPBの中村勝彦事務局長(代表撮影)
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 日本野球機構(NPB)は4日、SNS等での配信・送信に関するルール「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」について改定を発表した。

 改定の大きなポイントとして、選手のプレーシーンを撮影した写真(静止画)についてはSNSなどでの配信や送信を制限なく可能とする。プレーシーンの動画の投稿は、60秒以内で編集や加工がされていない動画であれば1人(1アカウント)につき1試合にあたり1回の配信や送信を可能(投稿時期は試合終了後)とした。規程の一部を改定し、今季9月2日から施行する。

 2月に運用が始まったルールではファンがプレー中の動画を投稿できないなどSNSの撮影ルールが設定されてきた。これまでに日本プロ野球選手会はファンによる動画などのSNS投稿を規制するルールについて緩和を要望してきた。

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