夏の甲子園 選手宣誓は智弁和歌山の山田主将 異例の2年連続同校から大役 準備期間はわずか1日 中谷監督苦笑い「これはやばい」

 「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日、大阪市内)

 開幕試合を除く抽選が行われ、選手宣誓は智弁和歌山の山田主将が務めることが決まった。

 18人の主将が立候補する中、クジを引き当てたのは智弁和歌山の山田主将。「高校野球ファンの人の思い出に残るような選手宣誓にしたいと思います」と壇上で語ると、大きな拍手がわき起こった。「びっくりしました。引きそうな予感がした」と智弁和歌山の主将が選手宣誓を務めるのは2年連続。さらに和歌山県の高校が3季連続で宣誓を務める異例の展開となった。

 大会本部は「同一校による2年連続の選手宣誓は、第18回(1932年)、第19回(1933年)の中京商(愛知)以来、2回目となります」と発表。中谷監督は「これはやばい(笑)。あした、しゃべらなあかん。1回戦よりそっちが…」と苦笑い。開会式は5日に行われることから、準備期間が昨年よりも短いため、急ピッチで準備を進めることになりそうだ。

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