移動トラブルの日本ハム 痛恨の逆転サヨナラ負け 2点リードの九回に加藤貴が崩れる

 「オリックス4-2日本ハム」(1日、京セラドーム大阪)

 日本ハムが痛恨の逆転サヨナラ負け。2点リードの九回、力投の加藤貴が崩れて2連敗となった。

 先発の加藤貴は八回まではわずか3安打無失点の快投。圧巻の投球を見せていたが、九回は先頭宗の安打から3連打で1点差に迫られた。なお1死二、三塁で頓宮に初球を振り抜かれ、左翼席へサヨナラ弾を浴びた。

 日本ハムは前日、エスコンフィールドのナイターでソフトバンクと対戦。この日は午前中に大阪へ移動したが、チーム本隊が搭乗を予定していた北海道からの直行便が大幅遅延。そのため、球場入りは予定から3時間遅れで到着した。この日の試合開始は15分遅延の18時15分となった。

 その影響を見せずに八回までリードしていたが、九回に力尽きた。

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