甲子園練習で「運命的な再会」履正社の師弟関係が別々の高校を率いて聖地へ 岡田龍生監督「一生あるかないか」
第107回全国高校野球選手権大会の甲子園練習が1日、甲子園球場で行われ、履正社時代の師弟関係が指揮官として顔を合わせるワンシーンがあった。
先に東大阪大柏原が甲子園練習を行ってた中、一塁側から岡田龍生監督率いる東洋大姫路がグラウンド入りして待機。すると土井健太監督が駆け寄って岡田監督にあいさつをした。
両者は履正社時代の指導者&教え子の関係。2006年のセンバツ大会にも出場した。最高峰の舞台とも言える甲子園球場での再会に思わず表情がゆるんだ。約5分、言葉をかわした岡田監督は「一生あるかないかなので」と語り、土井監督は「感慨深いものがありますね。岡田監督もすごい喜んでくれたので、こんな運命的な出会いというか、なかなか簡単にできることではないんで、嬉しいなと思います」と明かしていた。




