北海 新ユニで“白”星だ 南北海道大会までは黒系統 平川監督「一番は熱中症対策」聖地の暑さ別物
5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園練習が31日に始まり、7校が聖地の感触を確かめた。全国最多を更新する41度目の出場となる北海は今大会限定の新ユニホームを初披露。猛暑対策で帽子などの一部を白色に変更した。甲子園練習は8月3日まで行われる。1日にオンラインで抽選を行って開会式直後の1試合のカードを決め、残りは3日に組み合わせ抽選会を行う。
炎天下での戦いが予想される本番へ向けて、伝統校の北海が柔軟な対応を見せた。今大会限定で、南北海道大会までは黒系統だった帽子、アンダーシャツ、スパイクを、熱を吸収しにくいと言われる白に変更。この日の甲子園練習で初めて着用した。平川敦監督(54)は「やっぱり慣れない暑さなので。少しでも良い環境で試合に臨みたいと思ったので買いました」と説明した。
伝統を変える一歩を踏み出すのにためらいはなかった。指揮官自らが変更を希望し、「何を優先順位で考えるか。一番は熱中症対策」と必要性を熱弁。近年は北海道でも厳しい暑さだが、平川監督は「甲子園に比べたら」と聖地の暑さは別物だと考えている。
昨夏は広陵がアンダーシャツなどを白に変更するなど、暑さ対策は全国で広がりつつある。指揮官は雪国のイメージが増した選手たちの動きをチェックし、「見た感じもすごく涼しい感じ。気持ちだけでも変われば、パフォーマンス、結果も変わるかなと思ったので」と好感触だった。




