Fピッチ投げられずのGACKT「不完全燃焼」鬼龍院翔の投球を酷評「去年の僕が30点ならあいつは12点」首位日本ハムを格付け高評価「一流になれる選手いっぱいいる」
「日本ハム-ソフトバンク」(31日、エスコンフィールド)
ミュージシャンのGACKTが2年連続でエスコンのファーストピッチセレモニーに登場したが、まさかの人物登場で投球できず。球場は騒然となった。
GACKTがマウンドに上がり、投げようとした瞬間、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔がサプライズ登場。「そのファーストピッチちょっと待った!」と叫び、「見ましたよ、なんですか、去年のファーストピッチは。僕が投げます。GACKTさんには任せられません」と訴えた。GACKTは「ちょっと待て。この1年、めちゃくちゃ練習してきたんだよ。ここでおいしいところ持っていくなよ。ちょっと。マジないって」と語ったが、鬼龍院がボールを強奪。そしてサプライズで打者がGACKTとなった。「お前、マジで当てんなよ」と指摘し、バッターボックスへ。「格付けチェック」でお馴染みの師弟対決となった。
鬼龍院は豪快なフォームから投球したが、外角へ大きく外れた。GACKTはスイングでアシストした。GACKTは「去年の僕もひどかったけど、お前の投球もヤバいぜ」と指摘した。鬼龍院はその後、GACKTに土下座していた。
投球後、取材に応じたGACKTは「非常に不完全燃焼」と語り、鬼龍院の投球を「去年の僕が30点だとしたら、あいつは12点ですね。ヤバくないですか。元野球部ですよって言ってたけど」と断じた。
前回のファーストピッチの悔しさからこの1年練習を積んできたといい、「設定は去年と一緒だったんですけど、九回裏2死満塁と思って。ここでも鬼龍院にやられるのか。1年でここまで成長するんだっていうのをみせられると思ったんですけど、みせられなかった」とし、リベンジを誓った。
日本ハムの印象については「勢いがあるチームはみんなキラキラしてる。一流になれる選手はいっぱいいる。やっぱり新庄さんがああいう人なんで。けん引してるんじゃないかなと思います」と語った。





