巨人の“ロマン砲”リチャードが決勝打「冬派なんです」と告白も野球では“夏男”全開の活躍

 「広島1-5巨人」(26日、マツダスタジアム)

 巨人・リチャードが移籍後初の決勝打で、チームが開幕から6連敗中だったマツダスタジアムでの今季初勝利へ導いた。

 この日は「7番・三塁」でスタメン出場。1点を追う五回1死二塁では中飛で走者を三塁に進め、岸田の左前適時打につなぐ打撃を見せ、同点の七回1死一塁では「僕もビックリした」と低い弾道から打球が伸び、右翼ポール際のフェンス直撃となる適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 球宴前最後の21日・阪神戦(東京ド)でも、七回に同点3ランを放ち、5点差をひっくり返すチームのサヨナラ勝利に貢献。後半戦開幕となった試合でも活躍を見せた。

 「自分でも言っちゃうとキモいですけど、自分的にも夏以降、終盤に懸けて打っているイメージ」と“夏男”を自負。と思えば「夏よりは…冬派なんですよ。暑いのは眠れないから嫌なんで、寒い時に布団にくるまって寝るのが好きなんで」と、まさかの告白で、周囲の笑いを誘った。

 それでも「野球の面でも、もう早く夏が来いっていつも思っている。誕生日を過ぎて7月ぐらいから、早く来い、早く来いって願っています」とリチャード。「優勝に向けて誰も諦めていない。とにかく必死です」という姿勢で、阪神を追うチームの起爆剤となる構えだ。

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