日本ハム 新庄監督の特注サングラス「1カ月半前に160万円で購入しました」衝撃のサプライズも明かす「俺ね、ミスったんすよ」
「マイナビオールスターゲーム2025・第1戦、全パ5-1全セ」(23日、京セラドーム大阪)
全パのコーチとして就任後初のオールスター参戦となった日本ハム・新庄剛志監督は特注サングラスについて「1カ月半前に160万円で購入しました」と語った。
最大の見せ場は三塁ベースコーチに立っていた四回だ。1死から周東が二盗、三盗を決めた。すると新庄監督はすぐさま三塁カメラマン席へ行き、特注のサングラスを受け取ると装着。すると「BOSSのサインはスクイズ スクイズ スクイズ」と電光掲示が出ていた。
「周東くんが来てくれて、速攻メガネ取りに行って」と振り返り、「決めてくれと思いながら」と明かした新庄監督。若月がスリーバントスクイズを敢行するも失敗。コーチャーズボックスで思わず崩れ落ちた。
その後、「ホームスチールしかけてたんですけど、甲斐君がしっかり見てましたね」と新庄監督。中継マイクをつけていた周東に「160万」と金額も明かし、ファンを騒然とさせた。文字については「あれはオンにして携帯で打ち込まないといけない。だから周東君が三塁に来るタイミングで打ち込んでって言ってたの。サード来て、取りに行って、はめてのスクイズ」と明かし、「不発に終わる可能性もあった。タイミング的には良かった」。三回無死一、二塁の場面で頓宮のホームランが飛び出した際には「正直、頓宮くんには悪いけど入るなと思った」と率直な心境を明かし、「二、三塁になったら2ランスクイズもあった」と報道陣を爆笑させた。
「使えたのは良かった。テレビにも映ってました?」と新庄監督。「長押ししての打ち込んでだから」と作動しない危険性もあったという。選手たちには「サングラスが光ったら」と説明。一方で「でも俺ね、ミスったんすよ。あのスクイズのサインを出して、周東君より早く俺スタートきろうと思ってた、自分が(笑)。いって成功してセーフってバタバタしようって計画だったんだけど、決めてくれーのが勝った。忘れてた」と真相を明かした。
現役時代にはホームスチールを決めるなど話題を振りまいた新庄監督。指揮官になってもそのスタイルは変わらなかった。





