広島・ファビアンにヤクルト・中村優が謝罪 20日に頭部死球 石井投手コーチとともに三塁側ベンチで
「ヤクルト-広島」(21日、神宮球場)
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(愛知工大)が試合前、前日に頭部死球を与えた広島のサンドロ・ファビアン外野手に謝罪した。
石井投手コーチとともに三塁側ベンチに足を運び、頭を下げた。するとファビアンからハグされ、思わず笑みを浮かべた。その後は広島・小園から肩をもまれるなどいじられ、再び笑顔を見せていた。
右腕はプロ3度目の先発となった20日・同戦(神宮)の五回1死一、二塁の場面で148キロ直球がファビアンのヘルメットの球団ロゴ付近にかするように当たった。頭部死球を与え、危険球退場となっていた。中村優は20日の降板後「ファビアン選手、チームにも申し訳ないです」とコメントしていた。





