高校野球 慶応が4回戦でコールド敗退 2年前の夏の甲子園V校は聖地に届かず 第2シードの日大に完敗

 「高校野球神奈川大会・4回戦、日大7-0慶応」(18日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 2023年に夏の甲子園を制した慶応が、日大にコールド負けを喫し、2年ぶりとなる聖地に届かなかった。

 初回に3点の先制を許した慶応。五回には1死三塁から右越えの適時三塁打を浴びて突き放された。打線は五回までわずか1安打に抑え込まれる苦しい展開。六回に四死球で2死一、二塁と好機を広げるもあと一本が出なかった。

 直後、背番号1の関矢が1死満塁のピンチを背負ったところで降板。2死後、中越えの走者一掃3点二塁打を浴びて7点差をつけられた。七回表の攻撃も無得点に抑えられ、選手権神奈川大会の4回戦敗退は6年ぶりとなった。

 慶応の山田主将は今夏、横浜スタジアムで行われた開会式で「七夕の日に願います。今年の神奈川大会が最高の大会になりますように」という冒頭からスタートすると、「選手のみなさんにお願いがあります。今大会中、お互いの好プレーに対して、拍手や歓声を送り、たたえ合うことにしませんか」と“異例”の提案を行い注目を集めていた。

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