日本ハム・新庄監督「いつも言ってる。無駄な返球はやめようと」と悔やむ 適時打に中堅手・五十幡の三塁悪送球が重なり3失点し「経験、経験。これは」
「西武4-3日本ハム」(17日、ベルーナドーム)
初回にレイエスの3ランで先制しながら逆転負け。日本ハム・新庄監督は「無駄な返球でしたね」と一挙3失点につながった中堅手・五十幡の三塁悪送球を悔やんだ。
3-1の五回1死満塁の守備で、渡部聖の中前タイムリーを処理した中堅・五十幡が三塁へ悪送球。ボールが三塁側のカメラマン席に入って一塁走者の生還も認められ、一挙3点を奪われた。
新庄監督は「レギュラーをとって2、3年すれば感覚が分かって、間に合わないと(投げるのを)ストップする。間に合うかもと思って投げると大体セーフ。いつも言ってる、無駄な返球はやめようというところ。あれはもったいない」と悔やんだ。投手のバックアップも「もうちょっと早く行けたかな」と指摘したが「(外野手が)投げないことでしょ。経験、経験。これは」と五十幡の今後の成長に期待した。
この日は二回の失点も三塁・清宮幸のファンブルがきっかけになった。新庄監督は「でも、エラーゼロでは、この残り試合はいけない」とも話した。「一番の方法って何だろう?うまい選手を置くことかな?それともエラーしないように練習することかな?」と問いかけ「その判断は僕にかかってますよね」と話した。





