日本ハム・石井覚醒の裏に新庄監督の助言「その次の日からピン・グリフィー.Jrになって(笑)」

 「西武1-10日本ハム」(16日、ベルーナドーム)

 打線爆発の日本ハムが今季4度目の4連勝。4カード連続の勝ち越しを決め、優勝した2016年以来9年ぶりに貯金19とした。

 初回2死一、三塁から石井の右翼線適時二塁打で先制。石井は三回にも右翼フェンス直撃の適時三塁打を放つなど、4安打2打点の大暴れだった。

 試合後、新庄監督は石井の活躍を喜び、「何日か前に、『僕が世界で一番好きな左バッターのスイングはケン・グリフィーJrだ』って画像送ったんですよ。そしたら、その次の日からピン・グリフィーJrになって…。コンコロ、コンコロ打って。背筋伸びてきたでしょ?ベンチでもグリフィー行け!って」と笑いが止まらない。

 石井は7月、12試合で打率・385。直近5試合は18打数12安打、打率・667と覚醒している。指揮官は「アウトコースいっぱいに決まった真っすぐは平気で見逃していいから、甘めだけ。そしたら、ねえ?よう打ってくれた」と絶賛した。

 大勝の中で新庄監督が言及したのは八回に飛びだした代打・マルティネスのダメ押し1号2ラン。「きょうはグワチョ(マルティネス)のホームラン、奈良間くんのヒット。あれは嬉しかったですね」とし、「グワチョは出る機会がない中、練習から一生懸命声を出して、ああいう場面でしっかり捉えて打ってくれる選手でもあるし。ちょっと、感動したというか、よくやってくれた」と助っ人の姿勢をたたえた。

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