ヤクルト・村上、1軍復帰は後半戦視野に 池山2軍監督「フル(イニング)出場」が必要と説明 この日の2軍戦は雨天中止
「イースタン、日本ハム(雨天中止)ヤクルト」(16日、鎌ケ谷スタジアム)
上半身の故障の影響で2軍調整中のヤクルト・村上宗隆内野手(25)が後半戦での1軍復帰を目指していくことが、分かった。
この日の日本ハム戦は雨天中止。池山隆寛2軍監督は、村上の1軍復帰に向けた構想として「フル(イニング)出場」が必要だと説明した。今月8日に実戦復帰し、5試合で10打数4安打の打率・400。ここまで2軍では2打席をメドに出場してきた。2軍でフルイニング出場を果たし、その後の患部の状態を確認した上で判断するなど慎重を期す構えだ。
村上は3月に故障を抱えて開幕2軍スタート。4月17日・阪神戦(神宮)で戦列に復帰したが再発し、18日に昇格からわずか1日で出場選手登録を抹消されていた。離脱が長引き、今月に入ってようやく実戦出場できただけに、“見切り発車”はせずに慎重に1軍復帰時期を決めることになりそうだ。





