ロッテ・小島 7回2安打1失点、西武戦13連勝 カブス・今永の言葉胸に久々勝利「1個1個の試合を大事にしようと思った」

 「ロッテ5-1西武」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 左腕エースの力投が連敗を4で止めた。先発したロッテ・小島は初回に先制ソロを被弾。それでも二回以降は七回まで1安打に抑えた。7回2安打1失点で5月23日以来の3勝目。西武戦は22年8月6日からの13連勝となった。

 「(13連勝は)絶対たまたまだと思うので。気を引き締めて次も頑張りたいと思います」とはにかんだ。

 6月18日に急性腰痛のため戦線離脱した。「絶対にこの時間を有意義にして、いち早く戻ろうと思って練習してきた」と言う。その間に見たカブス・今永の記事が頭に残った。「『離脱して焦っても結局1個ずつしか勝ち星って重ねられない』っていう言葉を見て1個1個の試合を大事にしようと思った」と明かす。

 心機一転新たなグラブで登板。久々の勝利。低迷打破へ頼りになる男が帰ってきた。

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