DeNA 巨人アレルギー深刻6連敗 守護神・入江は右上腕神経障害 三浦監督「状態のいい選手でカバーしていきます」

 「DeNA0-3巨人」(12日、横浜スタジアム)

 DeNAは深刻な巨人アレルギーを止めることができない。試合終了後、約50分後に会見場に現れた三浦監督は厳しい表情で言葉を絞り出した。「打開策は全部。誰かが打ってくれじゃなく、全員で何とかしていかないといけない」。対巨人6連敗となり、12試合中6試合が完封負け。この屈辱は結果で返すしかない。

 今季いまだ無敗の強敵・グリフィンが立ちはだかった。6回0/3でわずか4安打に封じられた。全体で見ても得点圏に走者を進めたのは2度だけ。「真っすぐも変化球も結局攻略できていない」と、好投手相手に反撃の糸口さえつかめなかった。

 リーグ優勝を目指すチームにとって確かな厳しい現実がある。巨人には2勝9敗1分け、首位・阪神に4勝8敗2分けと上を行くチームに大きく負け越している事実から、目を背けるわけにはいかない。

 また11日の同戦でわずか2球で緊急降板した守護神・入江は、右上腕の神経障害と診断された。代役候補にはウィック、伊勢らが挙げられ、「状態のいい選手でカバーしていきます」と三浦監督。投打に訪れている試練の時。一丸で乗り越えていくしかない。

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