ロッテ・ドラ2宮崎がプロ初安打 15打席目での快音に「ほっとしました」吉井監督は「これからじゃんじゃん打ってほしい」
「ロッテ1-13日本ハム」(9日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが今季最多失点で大敗し3連敗。借金は今季ワーストの16に膨らんだ。ドラフト2位の宮崎(ヤマハ)は「8番・二塁」でスタメン出場。七回に山崎から中前打を放ち、プロ初安打を記録した。
「なんとか1本出したいなっていう風な気持ちで昨日と今日挑んだんですけど、なんとか今日の3打席目にヒット出てほっとしましたし、塁上で皆さんが喜んでいただいたのが見えて嬉しかったです」と初安打を噛みしめた。
2度目の1軍昇格、15打席目で響かせた快音。「なんとか早く出したいなっていう気持ちがあったので。だいぶ長く感じました」と言う。記念のボールは「いったん自分で保管してって感じです。親が来た時に打ったら渡そうかな」と話した。
吉井監督は「よかったです。バッティングを評価されて入ってきた選手なので、遅いやんって話ですけども、でも1本出たんでほんとよかったと思います。これからじゃんじゃん打ってほしいなと思います」と期待を込めた。
宮崎は「(西川)史礁とか(山本)大斗、寺地と僕より若い子がたくさん活躍して、チームの主軸というか中心となって戦っているので、僕もチームに必要となるような選手になれるようにやっていきたいなと思います」とこの1本をきっかけに飛躍を目指す。




