オリックス3位転落 エスピノーザ誤算8失点KO 森、西川ら主力不在響く 岸田監督「一戦一戦、必死でやっていくしかない」

 「オリックス1-9ソフトバンク」(8日、京セラドーム大阪)

 オリックスは昨季から12連敗を喫するなど苦手意識満載のソフトバンクに力の差を見せつけられ、6月12日以来の3位に後退した。

 「一発が痛かった。ちょっと守りに入ったところもある。四球も絡んでその後長打というのもね」と岸田監督は頭をかいた。誤算は5回8失点でKOされたアンダーソン・エスピノーザ投手だ。三回1死満塁のピンチを招くと、この日スタメン復帰した近藤に満塁弾を浴びた。さらに五回はダウンズの3点適時二塁打、下位の海野にも適時打を許し、全くいいところはなかった。

 昨季5勝を献上した有原を攻略できず、得点は中川の6号ソロのみに終わった。森が故障で離脱し、試合途中には来田が右かかと付近の違和感で交代した。西川ら主力の故障者が相次ぐ苦境で「一戦一戦、必死でやっていくしかない」と指揮官。まさに正念場だ。

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