ソフトバンク・東浜が3勝目 7回1失点、2軍調整でスタイルチェンジ「新しい自分を作っていくのはすごく大事」
「ソフトバンク3-1西武」(6日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・東浜巨投手が7回を88球、3安打4三振1四球1失点の好投で3勝目(2敗)を挙げた。
二回に外崎に先制ソロを許したが、それ以外は二塁も踏ませない投球だった。東浜も「隅田投手が相手で先制点を与えないようにと思っていた。そこは反省だけど、すぐに切り替えられた」と振り返った。
過去には最多勝の実績もある右腕だが、今季の一軍での先発は5試合目。ただ、ファームで調整する間に「思い切ってスタイルを変えました」と話す。振り被るのをやめてノーワインドアップ投法にしたり、無走者でもクイックを混ぜたり「培ってきた経験があるので、具体的にピッチングで表現できたら」と技術面に手を加えた。これまで以上に緩急も意識して、カーブを積極的に使うようになった。
6月に35歳を迎えた右腕は「現役でいる間は結果を残さなきゃいけない。新しい自分を作っていくのはすごく大事」と進化を求め続ける。





