中日 3点リード守れず逆転負け 守護神・松山離脱が影響 今季ワーストタイ借金9
「中日4-6ヤクルト」(5日、バンテリンドーム)
中日が3点のリードを守り切れず、延長十二回に及んだ熱戦を落とした。
同点の五回に上林の2点適時三塁打で勝ち越し、七回にはボスラーの右翼線適時二塁打で追加点を奪ったが、八回に6番手の橋本が1死二、三塁から並木に右翼線への2点適時二塁打を浴びると、さらに赤羽には同点の左前適時打を浴びた。
そして延長十二回には、8番手の勝野が2死二塁から、赤羽に左越えへ決勝の今季1号2ランを許した。
中日は4日にリーグトップの28セーブを挙げている松山が上肢のコンディション不良で出場選手登録を抹消されており、守護神不在が響く敗戦となった。