日本ハム 3本塁打、今季最多12得点と打線爆発 オリックスが引き分け以下で首位再浮上
「日本ハム12-1楽天」(5日、エスコンフィールド)
日本ハムは打線が爆発。今季最多12得点を挙げて快勝した。2試合連発の水谷、郡司、リーグトップの15号を放ったレイエスと1試合で3本塁打を放って、チーム本塁打数は両リーグ断トツの71になった。
今季初めてルーフオープンとなったこの日は、北海道らしい青空の下で打線が火を噴き続けた。二回に五十幡が先制適時打をマーク。三回にはレイエスが適時打を放ち、四回には水谷が2試合連発となる8号2ラン、郡司が5号ソロで続いて3点を奪った。
さらに六回だ。レイエスがリーグ単独トップとなる15号2ランを放つなど、さらに4点を追加してダメ押しにも成功した。
3連敗を喫したソフトバンク3連戦では合計2得点しか奪えず、適時打はなし。打線に元気なく、大きな影を落としていたが、3週間ぶりに本拠地に戻った4日には水谷が2本塁打を記録するなど7得点を奪って大勝。北海道の地に元気づけられるかのように、2試合続けて打線が活気を取り戻した。
先発・細野は6回1/3を2安打1失点、自己最多の9奪三振を奪うなどし、今季2勝目を挙げた。