4番復帰のソフトバンク・山川は3三振と不発 西武・武内に翻弄され「逆、逆、逆だった」

 9回、見逃し三振に倒れベンチに戻った山川。4打数無安打だった
 8回、渡部聖に決勝打を許したソフトバンクのモイネロ(左)
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 「ソフトバンク0-1西武」(4日、みずほペイペイドーム)

 5月14日以来の4番打者に復帰したソフトバンク・山川穂高内野手だったが、4打席無安打3三振に終わった。

 山川は「しっかり打ちたかったけど、武内投手に毎度やられてしまっている。毎回対策は立てていくんですけど完全にやられた。自分が思っているときにその球が来ず、逆、逆、逆だった」と悔しがった。

 ただ、交流戦明けは4本塁打9打点をマークしており、その活躍が色あせることはない。「残り68試合。今のバッティングをこの1試合でどうこうする話ではない」と手ごたえはつかんでいる様子だ。

 また、4番に復帰したことについては「(打順が)一回代わっちゃったんで、4番へのこだわりとか言える立場じゃない。与えられたところでやるだけ。巻き返していこうという気持ちはあるけど、現状の成績では4番という数字でもない。どの打順でも試合に出たらしっかりやるだけ」と話した。

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